当院の治療コンセプト
咬み合わせを無視したインプラント治療と、重要視した治療の違い
かんざき歯科では、最良なお口の環境と生活の向上を長期的にサポートさせていただきたいという思いから、咬み合わせを重視したインプラント治療を行なっています。
インプラントをする場合、抜けたところにただ植立するだけでなく、どのようなコンセプトでインプラント(人工歯根)を植え、どのような方向性でかぶせ物(人工歯冠)を入れ、歯全体の咬み合せをいかに合わせていくかというビジョンが大事になってきます。
コンセプト1について
機能・審美的視点から行うインプラント治療
当院では、身体全体のバランスを考慮し、シンメトリー(左右対称)の咬み合わせを重要視したインプラント治療を行なっています。
頭は7kg~10kgくらいの重量があります。あご関節はその重量の頭を支えており、咬みあわせによってそのバランスが保たれています。
これは姿勢を左右する大きな要素です。そのため、咬みあわせが悪いと様々な体調不良、健康問題に直面します。
よく聞かれる言葉ですが、当院では歯の治療を行うだけでなく、患者さまお一人お一人の生活を豊かにサポート出来るような歯科医療の提供を目指しています。
コンセプト2について
かんざき歯科では、コンセプト1を安定した技術で患者様にご提供出来るよう、 Shilla system(シンラシステム)を導入しております。
Shilla system (シンラシステム) とは、顔の中心を基準とする機能・審美的なお口(咬み合わせ)を作るシステムで、補綴において顔の中心を基準とした咀嚼機能の向上を可能とする『唯一のシステム』です。このシステムを用いることで、歯科医師の経験と感だけに頼らず科学的な根拠に基づいて、理想的な左右対称の咬み合わせを実現するインプラント治療を行うことができます。
インプラント(骨に埋め込む根っこ(ネジ)の部分)は手術をして上手く埋め込むことが出来れば良いと言うことだけではありません。実際にはインプラントの上部構造(歯の部分)がきちんと出来ているかどうかが重要になってきます。
歯が失われてわからなくなった噛み合わせを、元々あった状態に戻した上で見た目を美しく仕上げないといけません。
噛み合わせは高さが低いと噛む力が強すぎインプラントの耐久性に問題が出てきますし、高いと力が入らず噛むことが出来ません。また、歯列の幅(歯並びの大きさ)は小さいと舌の動きが悪くなりしゃべりづらい上、舌を噛んだり食べにくくなったりします。
正しい噛み合わせを作る上で物差しとなるシステムがShilla System(シンラシステム)です。
コンセプト3について
完治後も続く、安心のサポート
インプラントは、術後のメインテナンスによって、耐用年数が大きく変わってきます。
噛み合わせのチェックや、プラークコントロールなども含め、定期的な歯科検診やメインテナンスを受けていただくことが、インプラントの耐用年数を長くし、最善の口内環境を保ちます。
・インプラント治療後のメインテナンスプログラムを準備し、定期健診を受けていただきやすい環境を整えております。
受けられた後、以下のようなお悩みを抱えておられる方も、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
・インプラント治療を受けたら噛み合わせが崩れたみたいで、前より物が噛みにくくなった。
・ところどころ違和感があり、ストレスがある。
・歯を何本も抜くインプラントをすすめられた。よりよい食生活は手に入れたいが、本当に何本も抜く必要があるのか、セカンドオピニオンが聞きたい。
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〒802-0981
福岡県北九州市小倉南区企救丘2-2-30
■診療時間
平日 9:00~13:00 / 14:30~19:00
土曜 9:00~13:00 水曜午後 往診
■休診日
土曜午後、日祝祭日
■最寄駅
北九州高速鉄道 志井駅から徒歩5分